じゃんけんするならパーを出せ

へびを見つけた!




今日は最近意識的に実践していることを書きます。
ダイエット? ノンノンノン←これはお預け
それは、自分が得たものを開く(手放す)ことです。



私は社長就任以来、たくさんの人と出会い、色々な人の考えを聞く機会に恵まれました。
その中で、一番自分の感性にあった考えというのが、まず人は手放さなくてはならないということでした。



例えば、天からお金が降ってきたとしましょう。(そんなことは現実ないけどね)
それを自分自身が握ってしまったらそれで終わりです。
それを、勇気をもって自分の手から離し、いろんな形で次に渡してあげることが、循環を生み、ひいては自分に戻ってくるという考えです。
今、握っているものを話せば絶対戻ってくるというのが、目に見える形で分かっているのであれば、苦労はいらないでしょうが、多くの場合、それが不透明な中で人間は決断を迫らせます。
人によっては「この機会を逃したら、これは次回ってこないかもしれない」という恐れが思わず握らせてしまうのです。



最近は、小さな実践をしています。
例えば、タクシー等利用したときに、もらうおつりをほんの少し返してあげるとか、気になったことに寄付をしたりとか、本当に些細なことではありますが、感謝の気持ちを言葉に出したり、寸志にしたりとか。
当然、お金だけではありません、お金では買えない先人から受け継いだ教えや、体験したすばらしい感動なんかも該当します。



上流でとめてしまったら、下流の人がこまるというのは、我々が普段目にしている自然現象でも、組織のなかの話でも普遍の話だと思います。
当然川上にいる人ほど放さなくてはならないのです。



疑うのであれば、ためしに私にじゃんけん勝負を挑んでください。



必ず「パー」を出すはずです(笑)



以上