第三十三期のスタート

諏訪法師の兜と風林火山の旗


4月2日は我が社の33回目の創立記念日であるとともに、今期のスタートでもあります。

どんなにうまくいった年でも、皆それぞれに反省することは絶対にあると思います。

まずは、先期を振り返り、自分自身がやろうと思って出来なかった事を反省し、今期に繋げることが大事です。

その上で、新たな目標をたて、それに向って頑張ってください。

一流の戦国武将である武田信玄の言葉で、

「およそ戦は、6分をもって上となし、8分をもって中となし、10分をもって下となす。」

という言葉があります。

この言葉は、4月のこの時期に毎年皆に対して言っている言葉でありますが、これは勝ちすぎて、慢心することを諌める言葉で、私もつねにこの精神をもって物事に当たるようにしています。

まさに、努力に勝る天才はなしです。

一生懸命やるからこそ、それが報われたときの喜びが、とても感慨深いものになるのです。

この期の初めに各自、反省と目標を立ててください。

そして、どんなに小さなことでも結構です。来期の初めに、自分自身が頑張ったと胸をはれる事を私に報告できるよう頑張ってください。