大ロボット博

h-ninomiya2008-02-06


先月の26日に上野の国立科学博物館で開催されていた「大ロボット博」に子供といってきました。
子供もそろそろ「ロボット」に興味をもつ年頃だろうと思ったのと、単純に私が見たかったからなんですが(笑)
  

10時半頃国立科学博物館についたのですが、入場口には既に60〜70人位の列ができていました。
事前にインターネットで券を購入していたのですが、窓口での引き換えだったので結局並ばなくてはならなくて、インターネットでチケット買う意味がないじゃないか。と、文句を言いつつ入場しましたが、大変な賑わいでした。


中は日本のロボットの歴史、そう、アトムからガンダムまでの所謂想像のロボットと、実用化、もしくは試作されている実働のロボットが展示されていました。


アニメの中のロボットは昔の玩具、ブリキや超合金(なつかしい)やガンプラが展示されていました。
考えてみたら日本の玩具ってよくできていて、きちんとテレビと同じように合体するロボットがありますよね。
記憶にある限りゲッターロボで合体しなかったのが、「コンバトラーV」のマシンが全て合体してロボットになったのには感動しました。


それ以来日本の玩具は、子供の玩具といえども、夢とリアリティーが限りなく近いところにあると思います。


さて、実働型のロボットは色々な機関や大学等が試作して展示してありましたが、その中でも最大の目玉はHONDAのASIMOでした。
ボールを蹴ったり、ドリンクを運んだり(コマーシャルでもやってますね)、走ったり、踊ったりと、その動きの多彩さにびっくりしました。
子供なんかは、中に人が入っていると言うと、半分信じていました(笑)


ゲームセンターでは「ガンダム」を操縦するゲームが出てきたと聞いています。(やってみたい!)
ロボットもこんなに人間の動きに近いものも出てきています。
そういう現象をみていると、ロボットが活躍する世界なんてまだまだ先の話だと思っていましたが、ひょっとするともう近くまで来ているのかも知れませんね。


ちなみに、博物館を出る午後一時ころには入り口の行列は数百人に膨れ上がっていて、午前中に入っててよかった〜と思いつつ、なかには外人も沢山いたので、改めて日本におけるロボットの地位の高さというか、関心度が高いと改めて認識させられました。


また、ロボットの運用や倫理の問題で、後世議論になるんだとは思いますけれど、上手に使っていけば明るい未来も可能かな。
自分の子供が僕の年になる頃には、ロボットが生活の中に溶け込んでいるかもしれません。
ちょっと未来が楽しみになりました。