麻生太郎と君が代

大神神社

 麻生太郎自民党の新総裁になりましたね。世論調査では思ったほどは人気が無いようですが、20代の若者からの支持は多いそうです。
漫画好きというのが、若者に親近感をもたせたのかな?
政治家としての血筋はものすごいもので、義父に鈴木善幸元首相、祖父に吉田茂元首相、さらにあの大久保利通とも縁続きとまさに政治家一家の出身なんです。
実は4ヶ月くらい前に麻生さんと同じ新幹線にのったことがありましたが、結構すらっとしていてかっこ良かったですよ。(ちなみに今日の新幹線には中村玉緒がいましたがww)



先日の所信表明演説はものすごかったみたいですね。民主党を攻撃しまくりでした。
ニュースによれば、麻生首相が書いた原案はもっと過激だったとか・・・ 個人的には相手を攻撃しあう政治というのはあまり好きではないのですが、まぁ、もともとは野党が与党の批判しかしないのがいけないんだけどね。民主党なんかもマニュフェストなんていっているけど、実際やっていることは与党批判からあまり抜け出ている感じはしないなぁ。つまり国民重視という魔法の言葉をつかった党益重視の政治で、国益を考えていない気がします。
自民党にしろ民主党にしろ島国根性というか、永田町まで甲子園というか、ちょっとやっていることがせこい気がしますよね。
日本が政治でごたごたしている間に世界はどんどん混沌とした時代に向っていて、行く先が本当に不透明です。
こんな時代にこそ、自分自身をしっかり持ち、柱をしっかり立てて自分を見失わない生き方をしなくてはいけないと思います。



話は変わりますが、先週の土曜日は子供の運動会でした。最近の学校って君が代歌わないんですね。日の丸も揚がっていなかった。さすがに万国旗は時代遅れのような気がするのでなくてもいいと思いますが(笑)僕の小学校の時は君が代は歌っていたような気がしますし、少なくとも日の丸は揚がっていたかな〜と思いながら、何でだろう??と素直に疑問になりました。
こういうの学校とかに聞いてみたら今はやりの「モンスターペアレント」とか言われちゃうのかな?意味違ってる?(笑)



日の丸、君が代問題ってなんかニュースで見たことはあるけど、なぜ国歌と国旗を否定するんでしょうかね。
問題にする人たちは「軍国主義」につながるとか言っているようだけれど、日の丸なんてもの凄ぉーく前からあるし、君が代を国歌ではないという人たちには、じゃ、国歌ってなんなの?という話になりますよね。一応1999年に制定された国旗国歌法制定によって正式に国旗は日の丸(日章旗)、国歌は君が代になったんだから、運動会の時とかは堂々と生徒達に歌ってもらいたいですね。子供に「君が代歌える?」って聞いたら、「幼稚園のときは覚えててけど、小学校に入ったら歌わなくなったから忘れちゃった」だって!日本の将来を担う子供達が「国歌」をよく知らないなんて、ちょっと考えただけでも変ですよね。
国歌や国旗は礼儀です。国歌と国旗を大事にしないということは自分を大事にしないということであり、それは相手も大事にしないということにもつながります。少なくとも国際社会では、国歌、国旗は大切に扱われています。それは自分の国歌、国旗を大切にするのと同じに相手の国の国歌、国旗も尊重し同じ扱いをするということです
国歌、国旗の大事さを知らないで育った子供達は、相手の国歌や国旗をないがしろ扱ってしまいます。扱われた方は国の威信を傷つけられたと思うわけで、そうなると戦争にもなりかねないと思います。



君が代と日の丸に罪はない。君が代や日の丸があったから先の戦争があったわけではないんですよね。ましてや、天皇陛下がいたからでもない。
もっというと先の戦争でさえも、日本だけに罪があったわけではないと思っています。
この辺の話は話すと長〜くなってしまいますので、別の機会に譲るとして、大事なのは、戦争で国を守るため、愛する妻や息子を守る為に散っていった英霊達の想いを我々がきちんと噛みしめ、今の日本人の生き方にどう生かすかということ。
きっと、他人を犠牲にして自分のことしか考えていない今の日本人を見て、ちょっと首をかしげているかもしれません。
昔は自分を犠牲にして他人を生かし、今は自分は生かして他人を犠牲にする。両極端ですね(笑)
これからは、自分も生かして他人も生かす!これだと、英霊達もにっこりするでしょう



ちと、話がずれまくりましたが、今日のところはこの辺で・・・