今を生きる

神倉山鳥居


いやー寒くなってきた、寒くなってきた。
12月っぽくなってきましたね。



景気の話は、ちょっとやばいみたいですね、本当に。
どこに行ってもいい話はなくて、ニュースなんかも暗い話題ばかり。
内定者とか取り消されているっていうし・・・
でも、こう極端っていうか、ちょっと前までは全然そんな傾向すらなかったのに本当に今までなんだったの?って狐にでもつままれた感じですね。



さてさて、人類がいまだ経験したことのない未曾有の大不況。
先日竹中平蔵氏の講演会に言ってきたのですが、彼は自分の持論をいくつか語っておりました。
改革の申し子小泉元首相の懐刀だけあって、内容は改革、改革でした。
僕もね、一昔前はきっと「そうだ、そうだ」という気持ちで聞いていたのでしょうが、どうもこのタイミングで聞いてもぱっと来ないというか、机上の空論みたいな感じがしてねぇ
こう、なんですか、既存の経済システムがガタガタと崩れていっているこの状況で、前回の改革の話とかされてもあまりぴんときませんでした、正直。
これは、竹中さんが悪いわけでもなんでもなく、はっきり言ってこの先読める人いませんよね、実際。



ここまで来ると先を読むのではなく、自分の魂に正直に、そして今出来ることを100%やる!とか位のほうがしっくり来るかな?そして、何度かこのブログでも書かせていただきましたが、最後は全てを受け入れるということですよね。
でも、そのためには自分の魂に嘘をつかない、信念に基づいた行動を100%全力でやる、ということが必要です。
それを全力でやりきれば、最後は全てを受け入れる「覚悟」ができるというもの。そこから、日本人の潔さとかが出てきているのだと思います。そしてそれが、本当の「大和魂というのではないでしょうか。



実際、もう勝ち組はいない世の中で、今回はいかに負けない選択をするか、生き残れるかですよね。
そして、こういう時にこそビジョンが大切なんだと思います。
そして、そのビジョンに「愛」が見れること、これが重要です。



不平不満をいってもしょうがない。
少なくとも日本人はまだまだ恵まれている。みんな、家はあるし、テレビもあるし、パソコンもある。そして技術はもっているし、悠久の歴史をもっている。みなさんは、ものすごーく恵まれているんですよ!
毎日毎日に感謝して、光に向かって進もうではあーりませんか。