感謝

伊勢椿大社の龍木


もういくつ寝るとお正月・・・ということで、2008年もカウントダウンに入りました。
今年も色々な方との出会いがありました。
個人的には、「自分の魂に正直に生きる」ということをはっきりとコミットした年だったように思います。
これからの世の中は、真の自分を生きる人間が本当の価値を受け取るのだというのが、はっきり分かりました。
来年からは色々な意味で世界、価値観は変わるんでしょうね。



最近は常に「感謝」を忘れないようにしています
感謝なんて当然じゃん、と思うのですが、人間は例えば人から何かしてもらったときとかは当然「感謝」すると思うんですが、普段毎日が生かされていているということの感謝は薄いと思ます。
そして、他人に感謝することはあっても、なかなか自分自身に関しての感謝ってしませんよね。
自分自身に対しても感謝しましょう。



人間というのは、その存在だけで充分奇跡です。
こういうことが出来なければ価値のない人間だとか、人は思いがちですよね。
自己価値を高めるために、人は色々なことをするんです。
でも、それは本当に自分が望んでいることなのでしょうか。
自己価値を高めるためではなく、単に他人の承認が欲しいからだけなのでは?
他人の承認を求めていくと、だんだん自分のセンターからはずれていくような感じがします。
もちろん、社会で働いている人は、常に他人の評価にさらされていますので、これは綺麗ごとかもしれません。
でも、今あるがままの自分を認め、そして目の前の有るがままの相手も認め感謝する。こういう人は本当に輝いています。
そして、それが人のヴィジョンとなり、感動を生むのです。



先日小学生の子供が、学校でクリスマスカードを書いてきました。
それは、子供から母親にあてたカード(父親でないことに少し寂しさを感じましたがww)で、特に学校からはこういうことを書きなさいというのはなかったそうです。
そこには「居てくれて有難う」というのと「生んでくれて有難う」というのが書かれていました。
私はそれを読んで猛烈に感動したどころか、涙が出てきました。
そして、思わず「生まれてきてくれて有難う」と子供にいいました。



子供は宝だといいますが、本当に色々な意味で宝物です。
自分の感情に素直に生きること、そして子供の感情としっかり寄り添ってあげると色々な発見があります。
人生は感動の連続。楽しいね。



2009年は厳しい年になるとは思いますが、なんだかとても楽しみです。
皆さんも良いお年を。