直江兼続の直江は直江津の直江

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以前このブログでも少々扱わせて頂いた直江兼続が主人公のNHK大河ドラマの「天地人」ですが、スタートはなかなか好調のようですね。
この2009年のキーワードになりそうな「」「」「」「」が入っていまして、内容はともかく時代を象徴するようなドラマだと思います。
」とはなんだろう?とか、「」(人間)が「」と「」を結ぶ存在なのだということなんかを考えてみるいい機会だと思います。



また、直江兼続大河ドラマの主人公って結構凄いことだな〜と思っていすし、とてもうれしいことです。私のような歴史おたくからすると直江兼続は超メジャー級ですが、一般の人からするとあまり縁がないのにも関わらず、大抜擢!って感じがしますね。
でも、これもどうやらマンガやゲームの影響があるらしく、改めてマンガやゲームの影響力の大きさを実感した次第。
何度かこのブログでも書いていますが、日本には本当に沢山の偉人があり、自分の生き方の参考になりますので、マンガやゲームを入り口としてでもいいので、もっともっと日本史を知ってもらいたいですね。



さてさて、私は仕事でたまに新潟県上越市直江津に行きます。
実は昨日も直江津にいたのですが、直江兼続の直江の津(港)という意味で、直江兼続が港を開いたことに由来するとか。



近くには日本三大山城の一つ長尾氏(上杉氏)の本拠地でもある春日山城親鸞上人の上陸地である国分寺のある五知、なんかもあり結構楽しめます。
また、五知の近くにある居多神社は祭神が「大己貴命」で出雲系で、興味深いことには諏訪の神様である「建御名方命」を祭ってあります。神話によれば建御名方命は出雲から諏訪へ逃げたことになっておりますが、ここが日本海を通る逃走経路に当たるのかな〜なんて考えたりしまして、結構面白かったです。でも、この神社で一番凄いと思われるのが境内社の雁田神社です。祭神は高皇産霊神神皇産霊神で子宝・安産の神とされていて、男性の一物の形をしたご神体などあるのですが、このご利益が効くこと効くこと。一緒に参拝した社員と私がダブルでおめでた!いやいや、本殿の改築の寄付をしたのが(たったの2000円ですが・・・)神様に届いたのか?
とにもかくにも、なにかがありそうな土地です。
タクシーの運転手さんいわく、まだまだ妻夫木効果がでていないようですが、興味のある方は訪ねてみてはいかがでしょうか?



話は変わりますが、昨日直江津からの帰り、電車を待っているとおばさんから声を掛けられました。
待合室で見ていた大相撲の話から、28歳になるそのおばさんの息子の話になったのですが、おばさんいわく、息子は言うことを聞くとても良い子だったのだが、最近彼女ができて冷たくなった。でもその彼女はおかあさんに似ていると息子が言っていたそうで、それが自分が認められたと感じ、とてもうれしかったという話をしてくれました。
私は親はいつまでも子供のことが心配で親の愛はとても深いものだな〜と思った反面、それが子供に親の人生を生きさせてしまっている現実を親が分からず、それが子供の可能性を小さくしていることがとても悲しく思えました。そして、そのおばさんはとても寂しいんだということも感じました。
おばさんには「子供には子供の人生を歩ませてあげてください、息子さんの彼女がお母さんと違っていたとしても、息子さんはお母さんをちゃんと認めていますよ」と話をし、自分自身も子供を持つ親として、また親を持つ子供として色々考えさせられました。新年早々、こういう人が目の前に現れるということは、僕自身もまだまだ自分の魂を生きるというコミットが足りないのかな〜とか、もしくは現実問題として自分の親が寂しがっていのか?なんて感じながら直江津を後にしました。
意外と答えは大河ドラマ天地人」のなかに隠されていたりしてね(笑)


今年もよろしくお願いします!



以上