鳥かと思えば豚が先

八嶽神社鳥居


 ここ数日で急に豚インフルエンザの話が大きくなってきていてびっくりしています。
ここ何年か、鳥インフルエンザの人への感染が危惧されていましたが、豚が先とは・・・
聞いた話ですが、あのスペイン風邪も豚が媒体になっていたなど、過去流行した感染症に豚が関わっていた可能性が強いらしいです。今はスペイン風邪当時と比べても、国と国の往来が便利になり、菌の感染もかなり速いスピードで拡大することが懸念されますので、日本でも危機感をもって対処することが必要だと思います。
 とは言っても、我々が自分の身を守る為に出来ることは、うがい、手洗いをするとか、人ごみに行かない、など限られていますが、感染をしないように出来る限り気をつけましょう。



 インターナショナルなパートナー産業(笑)には、メキシコ人が一人います。(パートナー産業社員のブログのHN「ソル」)本日、メキシコの彼の家族へのマスクの緊急物資を送ることを決定しました。なんとメキシコでは豚インフルエンザの感染と疑われる症状で死亡した人の数が100人を超えていると新聞発表があり、事態は深刻です。
「ソル」の話によると送っても奪われてしまう可能性もあるとのことでしたが、ちゃんと届くことを祈って、彼と会社のみんなで一緒に取った写真に手紙をつけて送ってみます。ちょうど日本は花粉症が収束しつつある時期でしたので、薬局のマスクコーナーはかなり小さくなっていましたが、そこにあったかなりの量をシコタマ買いました。「ソル」のご家族が感染しないで健康に過ごせることを心から祈ります。



 さて、この現象はどういう意味があるのでしょう。目の前に起きることは必ず意味があるという風に考えるとなにか意味があるとは思うのですが、少なくとも、この地球上には無駄なものが何一つ無いこう視点で考えると、当然豚インフルエンザの菌には罪はないし、人間にとっては見た目は害があるかもしれないけれど、地球にとって今、必要だから起こっているんでしょうね。
なんて、死者が出ている国からすれば、そんな悠長なことを言ってられないとは思いますので、これから世界各国がどういう対応をして、被害が最小限に抑えられることを祈ります。



 そういえば、食用の豚(特に外食産業)はメキシコ産の豚肉を使用しているところは結構多いんですよね。先日ファミリーレストランで食事をしていたら、私の食べたメニューの豚肉は「メキシコ産」と書いてありました。
消毒と加熱で問題ないとは言っておりますが、少々不安はありますね。
 またまた食の問題がクローズアップされますが、日本の「食」を真剣に考えるときが来ているのかも知れません。
今、不況の真っ只中なので、「安い」外食産業が伸びているようですが、「食」は「いきる」ことの基本ですので、本当に体に良い物なのかということを私達消費者も真剣に考える時が来ていると思います。
最近は僕も「デトックス」とか「マクロビ」を意識した食を少しずつですが、取るようにしています。決してワンコインでは食べられないけれど、本当に体のことを思い、どっちがいいかを考えたらそれは明白なんですけどね。
ただ、今の環境はそれを意識的に、そしてお金をかけなくては実践できないというのが現状です。



「食」で体に悪いものが入れば当然「精神」まで参ってしまいます。
私も先月3人目の子供が産まれ、3児の父親になりました。
「教育」もいいけど「食育」にも挑戦してみたいな〜と思っております。
皆さん、自分の体を大切にしましょう。

以上