シンクロニシティー

ポリス シンクロニシティー


 月日のたつのは早いもので、もう五月も終わり。気持ちのいい季節が終わりを告げつつあります。気付けばもう梅雨の手前・・・そして、今月はこのブログがお初。気持ちのいい季節だったので、ちょっとブログをサボってしまいました。まぁ、それも良しかな。



 突然ですが、シンクロニシティが最近気になっています。
シンクロニシティーといえば、僕らの世代は「えっ?ポリスの?」という人も多いでしょうね。
シンクロニシティーとは「意味のある偶然の一致」だそうで、ポリスのシンクロニシティーのアルバムを買った中学生当時は「意味のある偶然の一致」というのが全然理解できず、タイトルの意味がちんぷんかんぷんだった記憶があります。
おそらく偶然というのは理解しても、それに意味があるのかというのが理解できなかったんだと思います。



 最近は、くだらないことですが偶然が周りでおき始めていますが、これに意味があるのか?というところまでは確証がないものの、なにか意味があるかも?という風に考えることが多くなりました。
 シンクロを意識すると又シンクロが起きる、といった具合にどんどんつながっていく感じ。特に数字のシンクロが多い気がします。例えば、メールをチェックしようと思って携帯を開いたら、数字が並んでいたとか、最近は車のナンバーが希望の番号が取れるとは言っても、やけに4つ同じ番号を目撃したりとか、まぁ、偶然だよ偶然、といえばそれまでですが、ここまで続くと何か意味があるような・・・。いつだったか、三つ以上の数字の並びは神からの啓示だという話も聞いたことがあります。
数字3つ4つ並べられても「なんのこっちゃ??」という気がしないでもないですが、ここのところの数字の羅列や、人との会話の中で感じるシンクロ(例えば、同じことを感じていたり、同じ現象が起きていたり)が目の前で起きることを考えると本当に驚きです。



このシンクロニシティーを提唱したドイツのユングによればこのシンクロには人間の集合的無意識が関係しているとか。これも聞いた話ですが、人間の意識層は顕在意識層と潜在意識層と無意識層に分かれていて、じつは無意識層がそのほとんど(70%ともいわれている)を占めているそうです。
実際我々が認識している顕在意識は全体の数%だそうで、自分で理解したり感じたりしていると思っていることは全体からすればほんの少ししかないことになります。
 これは、人間が脳の数%しか実は使っていないということとリンクしている話なのではないでしょうか。
つまり、今、我々ができると思っていること以上のことを人間は実は実現することが可能で、今「限界」だと思っていることは実は全然限界ではないということになります。
どこまでも人間の可能性を信じてみたくなりますね。



ここで、ガンダムオタクの私は、逆襲のシャアでのアムロの台詞が頭をよぎります。
人間の知恵はそんなものだって乗り越えられる
だから、俺達が人の心の光を見せなくちゃならないんだろ!」
アムロは愛の人だったんですね〜



おしまい