日食と政局

越前磐座神社の磐座


 昨日22日は日食でしたが、残念ながら私は拝見することが出来ませんでした。
東京地方は、ずっと曇りでして雨もぱらついていたのですが、所によっては薄雲の中とか雲の切れ間から見れた所もあるようです。私は日食用のメガネを購入しましたが、無駄に終わってしまいました。
ニュースでみましたが、皆既日食って本当に真っ暗になるんですね。びっくりしました。
ちょっと前のブログで天の岩戸開きの話を取り上げましたが、天の岩戸の神話は皆既日食のことだったという説があるのもあれを見ると納得してしまいますね。
でも、実際真っ暗な時間は数分間なので、八意思金大神の神様が考えている間に太陽出てきちゃうかもしれないですね(笑)



しかし、考えてみると宇宙というのは良く出来ていて、太陽と月なんて実際の大きさが全然違う(太陽は月の400倍)にも関わらず、地球からみた見かけ上の大きさはほぼ一緒。だから、皆既日食は起きる。これも、ものすごいシンクロですね。あと、月といえば自転周期と公転周期が一緒のため、つねに地球には同じ姿しか見せていないなど、不思議なことが一杯ありますよね。こういう偶然の一致が宇宙に存在するということは、我々人間もその法則にのっとって生きているいるわけで、きっと奇跡は常に存在しているのでしょう。ただ、人間は宇宙の一部だということを忘れ、その法則を自ら壊した中で生きているので、その恩恵を受けられなくなっているのでしょう。どうすればその恩恵を受けられるかって?それは「波に乗ること」だそうです。
僕はサーフィンはやりませんが、どういう波が来るかは自分ではコントロールできませんよね。来た波に自分を合わせるだけです。つまり、コントロールをしない、ということらしいです。
なかなか現代人には難しい話ですが、出来ることから始めてみてください。シンクロが増えるかもしれません。



さて、日食の前の日には衆議院が解散して、政局は混迷しています。
また、この天体的に闇がくる直前のタイミングで解散したのは何か意味があるのかな?という感じがしないでもありませんが、次の総選挙はどうなるんでしょうか。
すんなり民主党政権が誕生するのでしょうかね。
どの道政治というのも何か今までの政治の概念とかやり方ではもう通用しなくなってきている感じがします。なんかどっちにもいけない感じがします。例えば今回民主党が勝ったとしても、民主党がいいとかではなく、自民がだめだから民主見たいな人も多いと思うし、かといって今までの政治体質を引き継いでいたら、絶対民主もそのうち飽きられて、じゃ次は自民みたいな感じになるのではないでしょうか。そして、同じところをぐるぐる回って疲れちゃう感じがしますね。まぁ、先ほどの波乗りの話ではないですが、政治ほど「コントロール」というのがしっくりくるものはないですけれど、こういうときに新しい考えをもっている、コントロールされていない第三の勢力が出てきてくれると非常に面白いですね。
いずれにせよ、日食は過ぎ去ったが、政治の混迷は続きそうです・・・



それでは。