地震と衆議院選

十一面観音像


 前回のブログでは、私がなんとか家族旅行までに帰ってくることが出来、家族の平和が保たれたという話でしたが、その後、家族旅行では秩父に行きました。
実は秩父は二回目ですが、私が秩父に行くと大地震がおきるというジンクスになってしまいました。
今回私が秩父地震を感じたのは11日早朝のことだったと記憶していますが、確か震源地は駿河湾沖で最大震度は6弱だったと思います。数年前私が秩父に行ったときは宮城沖の地震が起きて、そのときも震度は6位あった気がします。その時に地元(秩父)のタクシーの運転手さんと話をしましたが、秩父は地盤が固いから安全なんだとか。本当なのかは良くわかりませんが、自慢げに答えていたので、なにか確信があるのでしょう。
 ちなみに、その宮城沖地震を体験したお客様がいらっしゃって、その話をお聞きしたことがあるのですが、その方はそのときはたまたまゴルフ場に居て午後のラウンドを始めようとクラブハウスを出たところだったらしいのですが、地面のうねりがこちら側に向かってきて、その波が自分を通り過ぎたら足元がぐらぐら揺れた、というお話を伺ったことがあります。私も個人的には雨が迫ってくる、という体験はあるのですが、地震が迫ってくるという体験はさすがにありません。まさに貴重な体験をされたのでしょうが、個人的いはできればそういう地震の場所には居たくないものですね。
しかも、私が熊野に行っている9日にも大きな地震があったり、11日の地震も東名が崩れるなど大きな被害がありましたが、私はその3日前には東名を通過しているのであり、本当に微妙な差ですれ違っていて、こういうのを取ってみても、運命というのは本当に紙一重という感じもしますし、逆に本当に守られているんだな〜と感謝したりもしました



さて、来週の日曜日はついに衆議院選です。
新聞の事前の調査では民主党の圧勝が報じられています。
まさに、永田町に大激震が走るのでしょうか
まぁ、どちらが勝つにせよ、選挙が終わったら党利党益のためではなく、国家、国民の利益の為に団結して諸問題に当たったほしいものです
最近は若い世代の投票率の低さも問題になっておりますが、私も正直「自分が投票しても政治はかわらない」と愚痴っていて、投票に行かなかった時期もありましたが、国民が投票権を得るために、私達の先祖がどれだけの苦労と血をながしたのかという事実をみると、簡単に棄権するものではないな、と思いました。
また、「どうせ、変わらない」というその気持ちが自分自身を不幸にしているんだなと言う事に気付き、積極的に参加するようにしています。
政治家がふがいないのは私が思うところではありますが、我々の側も、自分達はなかなか変わろうとしないくせに、人にばかり変化を求めるというのも、あまりにも都合が良すぎるというものです
ひとの振り見て我振りなおせとは良く昔の人は言ったものですね。



とにかく、30日は投票所に行って投票しましょう。