ワンネス

浅間神社の福福


 先日福井に行ってまいりました。
福井で有名なベンチャー企業jig・jp」の福野氏IBMベンチャーキャピタルの勝屋氏の呼びかけで、IT業界の人たちによる「鯖乃家IT座談会」が福井県鯖江市で開催され、それに出席してきました。
当然、パートナー産業は「IT」では無いのですが、縁あって参加させていただきました。
勝屋氏は、私のブログにもたびたび「ある友人」として出てきますが、彼は日本のいいところを再発見し、そこから日本の活性化を、それも地方発の活性化をしようと真剣に頑張っている、素晴らしい人です。
特に彼が主催する研修ツアーは物作りの現場を訪れることも多く、とても参考になります。
そして、彼も神社をこよなく愛する人でもあり、その辺も仲良くなるツボだったんですけどね(笑)
そういえば、数日前に彼の呼びかけで「BRIDGE2009」http://bridge.weblogs.jp/event/というイベントも大成功に終わったそうです。



さてさて、今回のツアーの中で色々な企業様にお話を伺ったり工場を見せて頂きましたが、特に「金子眼鏡株式会社」様はかなりのインパクトがありました。
言い方は悪いですが、町の眼鏡屋さんが、世界に進出しているのです。
それもニューヨークですよ!ニューヨーク。
お話をお伺いすると、ある意味目の前の問題を一つ一つ諦めずにこつこつと実行していった結果なんだということが分かりました。
そして、物作りには随所にこだわりがあり、特にマシニングによる製作の外に昔ながらの手で操作する機械をわざわざ据え付けて、作る側が細部への感覚をつかむことをとても大事なこととして位置づけ、物作りのこだわりというのを残しているというのは、とても素晴らしいと思いました。つまり、頭の中での数値ではなくその数値を体の感覚をつかむことを大事に考えていて、技術の伝承をきちんとしているのです。
他にも挙げれば切りがないのですが、色々なことを学ばせてもらった気がします。



そして、夕食後には「鯖江活性化のためのワークショップ」が開かれ、各チームに別れ、鯖江市を活性化するプロジェクトをチームごとに発表しました。
残念ながら優勝はできまぜんでしたが、優勝チームのプレゼンは鯖江市長に正式に申請されるそうです。
こうやって、若い人たちが一丸となり、自分達の得意な部分を出し合って表現していくことが、それがたとえ小さなことであっても、それが大きくなり地域を、いや、日本を動かす原動力になるような・・・そんなことを本気で考えられるようなツアーでした。



また、余興では僕の大好きな「一途」のミニライブもありまして、とても興奮しました。
そこでは「一途」の新曲も披露されました。
曲名は「ワンネス」
ワンネスとは「一体化」「同一性」「つながり」を意味します。
何度かブログでも書き記していますが、これから本当に人と人との繋がりが大事になってきます。
それも、みんな漏れなくです。好きな人とか気の合う人だけのつながりではなく、色々な枠をこえて人と人が繋がっているということが、どんどん実感する世の中になるでしょう
僕もどんどん枠を超えて繋がるぞ!!



PS 
東京近郊住んでいる方にお知らせです。
一途のライブが12/26(土)東京のFMホールで行われます。
興味のある方は行ってみてください!とってもいいですよ!お勧めです。
詳しくは一途のHPで。
http://www.1zu.jp/