タイ人は踊り好き2

10TH


 4月に入り、私どもの会社も第36期目を迎えました。昨年もお客様や仕入先様、また従業員の皆さまに支えられ、まずまずの業績を残すことができました。ありがとうございました。
3月の末にタイの関連会社であるTAPACOの10周年のセレモニー出席の為へ出張に行ってきました。
日本はまだまだ景気が戻ってきている感じが無いですが、タイはなかなか好調のようで、関連会社のTAPACOも新工場の建設中です。
タイも経済は好調のようですが政治的な混乱が活発化してきたようで、バンコクでは反政府デモが活発化し、日本人カメラマンが無くなったとニュースで聞きました。ご冥福をお祈りします。



 大分前にタイ人が踊り好きなのをブログの記事にしましたが、今回も出張中に出席したTAPACO10周年の記念パーティでまたまた目の当たりにし、そのパワーを見せ付けられました。
日本のパーティのようにビンゴみたいな催し物もありますが、とにかくなにかにつけて踊っています(笑)
美人コンテストならぬセクシーコンテストでは、美人とかいうよりも、その踊りのセクシーさを競います。
その中にオカマちゃんもいたりなんかして、大盛り上がり。
ひとたびダンスタイムになると、ステージの前はタイ人でギュウギュウ・・・
それぞれが思いっきり自己表現をしている姿は、とてもすがすがしく思います
思えば日本人はなかなかそういう場で、思いっきり自己表現をするのが難しいですよね。
でも、自分を思い切って表現するということはとても大切です
きっと自分の中には「表現したがっている自分」というものがいて、大人の私達は、世間体とか自意識とか観念とかでその声を無視しちゃうことが多いのではないでしょうか?その声を聞いてあげて自分を100%表現すると自分がますます輝くんです。
これは、踊るとか踊らないとかだけではなく、仕事や普段の生活、パートナーシップにおいてもきっとそうなんだと思います。せっかく地球に大事な命を授かって、一瞬一瞬を精一杯生きることが本当に大事だということを最近は色々な体験から実感しています。
私も若干恥ずかしさはありましたが、カラオケタイムで日本人代表として一曲披露しました。
曲名は「メー」、タイ語で「お母さん」という歌です。
これはタイの有名なバンド「LOSO」の代表曲で、故郷を、母を懐かしむ気持ちを歌にしていて、タイ人も大好きな曲なんだそうです。
私も、日本で結構練習して頑張って歌いました!そして、衣装は日本から持っていった浴衣!
タイ人もとても喜んでくれていました。



 今回のタイ訪問は、自分をもっともっと表現していきたい、そのために自分の殻や壁というものをどんどん超えていきたいと改めて思う機会になりました
そんな風にかんがえていたら、なんだかワクワク、ドキドキしてきました。
2010年度、第36期はなにやら面白くなりそうな予感です。


それでは