22を超えて行け

平井遺跡


 ちょっと前から22という数字が気になっていました。
22年2月22日の出来事もブログに書きましたが、正確にはその半年くらい前から気になっていた数字でした。
気になるというよりは、自分の目の前に勝手に現れる感じです。なんでだ?なんで次々と22が目の前に現れて気になるんだろう?と思っていました。
そうしたら「22を超えて行け」という本があることが分かり、すぐに購入してみました。



 読んでみるととても面白い!わくわく感で一気に読み終わりました。その後、続編が出ていることが分かり、すぐさま購入。その本も瞬く間に読み終えてしまいました。どういう本か説明するのはちょっと奥が深すぎて難しいのですが、この本は人間の集合意識と夢の関係、そして宇宙の叡智と人間の関係について書かれています。
この説明でもなんのこっちゃ?と思いますよね(笑)。おそらく読んでみないとこの面白さは分かりませんが、僕が不思議だな〜と思っていることの答え(と思われる)ことが的確に書かれているような気がして、本当に面白かったです。
昔から夢って何で見るんだろう?と思っていたし、もちろんこの本に書かれていることが事実かどうかは分からないけど、心の中で納得している自分がいました。
基本的にはフィクションで、主人公のマヤという少女が夢の中を冒険していく物語なので、普通に楽しむことも出来ますし、図形や数字のもつ意味、人類の隠された叡智を探るという楽しさを見つけることも出来ます。そして、世の中の全てが宇宙の大きな法則の中にあり、それはもちろん我々人間ももれなくその法則の中で生かされているということが理解できます。そして、全てのことに意味があり、偶然は必然であることもかかれています。



丁度このブログを書いているときに友人から電話があり、放送作家秋元康アメリカで犬の糞を踏んだ話をしました。
秋元康もこの時にこの偶然の確率の素晴らしさに感動し、全ては必然でありどんなことにもその人にとって無駄がなく、経験すべきして経験するのだとういことを感じたとテレビで話していました。
そして、その目前に起きた出来事を100%自分の人生にとって必要だということを信じて受け入れることができるかということが、とても大事だな〜というのを再認識(再、再、再、再認識くらいかもしれないですが)させられました。



それはもちろんこの日本の現状や、世界の現状すべてがそうであり、人類が他人や物事に投影している疑い、つまり自分に対する疑いから目覚めたときに、本当に豊かな社会が来るのかもしれませんね



ちなみに22を超えて行けの続編のさらに続編がこの7月に発刊されると聞いています。とても楽しみです。

それでは。