暑い!

稲穂


 今年の夏は暑いです。殺人的な暑さが続きますね。
先日山梨県に用事で行ったのですが、相当暑かったです。
山梨といえばフルーツ王国ということで、今は桃、そしてもうすぐ葡萄が収穫期ですが、懇意にしている葡萄農園に顔を出してきました。
そうしたら、今年は最悪の出来だとか。出来というより、出来ないそうです。
今年は梅雨時期に雨が多く、葡萄がベト病という病気になってしまい、相当やられてしまっているようで、相当困っている様子でした。農家の人は年に一回の収穫が不作だと本当に大変なことだと思います。
また、知人からもあるいちご農家の方の話や米農家の話を聞きましたが、稀に見る不作だそうですし、今日の新聞でもロシアで熱波の影響で不作で、穀物の輸出を禁止する処置をとるという記事が出ていました。なんかいやーな感じがします。



 ある方に言わせると、今年の木々の葉の付き方、芽の出方、実のなり方で、来年の気候が分かるといいますが、それを見ても来年は相当大変な年になるというのを聞きました。
少し前にはみつばちが突然いなくなったという話もありましたね。
自然は地球の変化を我々人間よりも敏感に察知しているのでしょう。
人間はどうかというと、全くの鈍感ですね。
例のメキシコ湾の原油流失はメドが立てきたようですが、それによる環境汚染とさらにそれに伴う二次災害(酸性雨による不作など)を考えると、まだまだ解決したとはいえないでしょう。
 地球が危ないといいますが、地球が危ないのではなく、我々人類が危ないということを本当の意味で認識する時期にきているのかもしれません。
しかもその危険は、我々自ら作り出したものです。



 ある方の話では、化学肥料や遺伝子組み換え等、本来地球には存在ないものを我々が生み出し、それを口から人体に取りこむことににより、脳は混乱し(本来地球上にないものなので認識出来ない)、その混乱が人間の心と体の分離を生み、分離した人間がつくる社会が混乱と恐怖を生み出し、それがさらに環境破壊へと繋がっていく・・・・それ、都合よくつなげすぎじゃない?と思うかもしれませんが、ここのところの現実を見る限り、僕にとってはこちらの話のほうがリアリティがあるというか納得がいってしまいます。
 人類終末説なんて好きではないけれど、なにか一つの歯車が動き出しているような気がします。ですから、環境を元に戻すには二酸化炭素がどうとか、電気自動車とかそういう表面的なものではなく、その根本にあるもの、「食」(もちろん化学肥料等によって汚染されていない)そしてその食に絶対必要な「水」(この水も情報が汚染されていないフォーマットされてることが必要)が大切なんだそうです。そして私達人間の浄化なくして、地球は良くならないと・・・



 シャアは言っていた「地球は人間のエゴ全部を飲み込めはしない。」
そして、アムロは言った「人間の知恵はそんなものだって乗り越えられる。」
アムロの愛を信じてみようか(笑)

では。