だいじょうぶだ〜

勝連城跡


 最近、親知らずを抜きました。元々2本生えていて、もう10年以上前に1本抜いたのですが、そのときの嫌な感じが2本目を抜くことをしばらく躊躇させていました。
でもいざ、抜くとなると実際は思っていたよりも大したことはなくて、もっと早めにやっておけばよかったな〜と思った次第。
人間はだれしも「あーやっておいたほうがいいな〜」とか「この中途半端な状態を完了したい」と思っていることが幾つかあると思います。でも、そこを越えるにはいろいろな障害があると勝手に思い込んで行動しないことが多いのですが、私の抜歯のように、実はやってみたらすんなり行ってしまった・・みたいなことは良くあることなので、なにか思い残しというか、やろうと思っていて何かを理由にやらない選択をしている人は是非、一歩踏み出してみてください



実際は親知らずのほかにも状態の良くない歯があったようで、せっかくですからそれらも全て直してもらおうと思います。結局これも歯医者に行ったら親知らずを抜かなくて名ならないという怖れで他の部分まで放っておいたというか、負の連鎖ですね。自分としては「まだ大丈夫」と思っていたことが、実は大丈夫じゃなかったということを教えてもらったと思います。
でも、一歩踏み出したときが常にベストな時だということを信じて、歯の治療やっていこうと思います。



そして、このことを通して「まだ大丈夫」と「大丈夫」の違いについて感じてみました。「まだ大丈夫」というのは実は「大丈夫じゃない」ということなんだと。
つまり、大丈夫じゃないのは分かっているんだけどもう少し先延ばしにしよう、っていう感じですかね。
でも、我々は感覚的に物事は放っておくとどんどん厄介になる、物事が大きくなることは知っています。知っているのに放っておくっていうのは、なんででしょうかね。
自分自身の存在を証明するために物事を大きくして、こんな大きな問題を解決するなんて凄い!って思うためなんでしょうか。
そのあたりは良く分からないけど、「まだ大丈夫」って思っていることを大きな問題にならないうちに一つ一つやっていくことが「大丈夫」に繋がるような気がします。



なぜこのようなことを書こうと思ったかというと、一方で時代の流れはとても早くなっている様な気がします。時代は急いでいる、とでも言いましょうか。
新しい時代が近づいてくるにしたがって、観念を手放し本当の自分を取り戻す時に来ています。そういう意味からすると「もう大丈夫じゃない」という感覚があります。でも今からでも遅くはないです。一歩勇気をもって踏み出すことが「大丈夫」に繋がると思います。そして、勇気をもって進むことがそれを見ているほかの人にも勇気を与え、さらにはそれが拡大して世界を変えるきっかけになるのかもしれません。
これを読んで、「あっ、私も歯が気になっている・・・」と思っている人!是非歯医者に行きましょう。
そうは言っても、一歩踏み出すのが怖いときもありますよね。でも、そんなときは志村けんを思い出して「だいじょうぶだ〜」と軽やかに一歩踏み出してみてみようと思いました。



そうはいっても歯医者は嫌だな〜・・・でも、大丈夫だぁ〜ww