いろいろなことが起こっています。

香取神宮要石

少し前のニュースで米国の債務上限引き上げ問題がありましたが、なんとかデフォルトは避けられたようですね。
しかしもし米国債のデフォルトがあったとしたら、経済にどんな影響があったのでしょう。ちょっと考えただけでも大変な影響が有ると思いますが、実はアメリカは1979年に一度デフォルトしていたそうです。
そのときは幾つかのミスが重なりデフォルトしてしまった(当時も上限引き上げ法案は可決していた)らしいのですが、国債が暴落し、長期金利が上がり米国経済は大変な不況をもたらしたようです。
世界情勢やアメリカ自体の状態も当時とは大きく変わっているので、もし今回そういうことになっていたらいったいどのような影響が起たか、考えるだけでも怖いですね。
しかし、これも問題を先送りしているだけで根本の問題解決にはなっていませんよね。
ここ数日、日本でもゲリラ豪雨が話題なっていますが、アメリカ国内では竜巻や山火事などの自然災害も沢山起こっていて、アメリカもありとあらゆる面で大変なことになっているというのは変わらないと思います。



一方中国でも、新幹線の事故が起きて大変なことになっています。日本やヨーロッパからの技術で出来た新幹線を自国の技術として、アメリカでの特許申請をしていたこともあり、事故が起きたときは不覚にも「ほーら罰当たりめ!」と思ってしまった自分がいました。その時、あーまだまだ自分にも罰を与えているんだな〜と感じました(←この意味分かります?)
当初35人と発表していた死者数も、どうやら疑わしい数字のようで、本当の所はどうなんでしょう。埋められちゃって浮かばれない人たちがいたら悲しいですね。
さらに中国の話で言うと、な、なんと四川省で7月に雪がふったらしいです。



わが国日本でもつい先日大型の台風六号が接近しましたが、その台風の動きは今までの台風とは違いました。一度四国に接近して、そのまま東に行き上陸するのかと思ったら、南東に方向を変え列島から遠ざかると思いきや北上し、太平洋を日本列島に沿って北上するという、大変珍しい動きでした。こんな動きあまり記憶にありません。しかも、台風が過ぎ去った後はしばらく涼しい感じもしましたね。
このほかにも火山の活動は世界的にも多くなっていて、本当にどんな鈍感な人でも「おかしい」というのを感じることができるのではないかと思います。



このブログでは目の前に起こる現実は自分の心の投影、影だということを何度か取り上げていますが、このように大変な状況が起こるということは地球が大変なのではなく、私達が大変である、限界が来ているということなのです。
いま本当に考え方を変える、意識を変えるときに来ているのだと思います。
上に記したように世界第一位の経済大国のアメリカは瀕死の状態だし、第二位の中国、日本も問題が山積している。それは経済の問題だけでなく、自然環境もどう考えてもおかしくなっている。もちろんヨーロッパでも状況は一緒です。
このように見ていくと、どう考えてもこれまでのやり方、考え方の延長線上にはみんなの幸せはないような気がします。
地震などの天変地異、経済の行き詰まり、目の前におきる全てのことが私達の意識の変革の為にある、そんな気がしています。
8月に入り、また何かが変わったような、ギアが一段上がったような感覚があります。
私達日本人が個々に意識を変革していくとこが、日本のこれからの発展の鍵を握っていることは間違いないと思います。
枠を超え、羽ばたいてみようではありませんか!と思う今日この頃です。



以上です。