野田新内閣の行く末

医王寺武田勝頼本陣跡


9/2野田新内閣が誕生しました。と思ったら数日で鉢呂経済産業相の辞任・・・
自民だろうが民主だろうが、結局はどちらも一緒、自分達の集合無意識層が目の前にに現れているだけ。さめない夢が繰り返し起きているように思えてしまいますが、自民とか民主とかではなく、本当に今、自分たちの意識改革が必要なのですね。



まずは、誰かが(政治)何とかしてくれる、という自分の中の依存を見つけ、自分が自分の人生を作っているということを受け取ること。
自分の人生は親が握っているわけでも、学校の先生や会社の社長が握っているわけでも、総理大臣や政府が握っているわけでも、アメリカや中国が握っているわけでも、イルミナティーやロスチャイルドが握っているわけでも、ましてや宇宙人が握っているわけではない。本当に自分次第なんだな〜というのを最近私も受け取りつつあります。自立というのは一人の力でどうにかするということではなく、自分の人生を自分が作っているということ、全てのことが他人のせいではなく、自分がその経験をするためにおきていることを受け入れることなのだと思います。



そして人間が本来やろうとしていることは「共同創造」。
これは今の我々がもっている自立の観念とは間逆の考え方なのではないでしょうか。
つまり、自分一人で何とかすることではなく、みんなで協力しながら補完し合い、一つのものを作り上げていく。否定し、対立するのではなく、統合していく。
政治の世界においても、今までの政党間で争っている今までのやりかたが新しい時代に全く対応できなくなっているのは誰の眼にも明らかなのではないかと思いますし、さらに言うと機能していない政治になにを求めるのか・・・テレビの前の政治茶番とドラマとの区別がつかなくなりつつあります(笑)←どちらも実生活には反映されないという意味で・・・
とはいっても日本の大事な舵取りです。野田氏は駅前で通勤の人たちに政策を訴えることを2010年に財務相になるまで24年間も続けたといい、その地道な努力というのはとても素晴らしいな〜と思います。
しかも、このタイミングで首相になるというのは、本人にも相当な覚悟があるからなのでしょう。



しかし野田首相の政治がどうなるのかというのは、私達自身が握っているといったら、言いすぎでしょうか。ある人が「この3次元は結果の世界だ」と仰いました。
結果の世界は動かしようがない、つまり現実を変えるのは自分の意識しかないのだそうです。
なるほどな・・と思いました。
自分が自分の枠を超え、自分の変容を許すことが、野田内閣の改革に繋がっていくのだとしたら、私達は今何を選択することができるのか。



ブログの更新されなかったここ何日か、そんなことを考えておりました。
おしまい。