意識が変える世界

蒼


私の父は会社のパートナー産業の会長をしておりますが、多くの時間を同じく会長を務めているタイの会社での仕事に費やしているため、一か月のうちそんなに多くの時間を一緒に過ごしているというわけではありません。そして仕事観や人生観について時々話はするものの、突き詰めて深く話すということもあまりないのですが、最近父の意識や発する言葉が、私のそれに非常に近いということを感じています。
つまり、離れたところで違う経験をお互いしているのに、向かっている先が同じような感覚です。これがとても不思議な感覚なのです。お互いがお互いのステージでそれぞれ変容し続けた結果、とでも言いましょうか。
すると、父の周りの人、私の周りのひとも、そのような意識の方向性が出てくるというか、変容していくというか。どんどん周りに伝播していっている感じがしています。



このブログでも、自分が変化することにより、周りが変わっていくということをたびたびお伝えしておりますが、いよいよ歯車がかみ合って世の中が変化していくステージにに突入したのか?なんて思っております。
目の前の事象を変えるということは、自分の心や意識を変化させること、そしてそのためには目の前の事象にとらわれることなく、その人や目の前の現象の本質につながっていっていくことなのだな〜ということをこの所本当に受け取っています。



なぜ心を変えることが現実を変えることになるのだろうかと私は考えてみました。
いつぞや4次元の話をしたと思うのですが、「それかっ!」と一人でうきうきしています。
私たちが生きている(と思っている)この3次元の物質社会というのは、単純に立体の世界です。目に見えないけれど私たちが確かに感じることができる「心」や「意識」というものはこの3次元では表現できません。どんなに体をスキャンしようが、実際に体の中を調べようが出てこない。つまり、「心」や「意識」で表される「スピリット」というのは、3次元ではとらえられないのです。でも2次元(面)でも1次元(線)でもゼロ次元(点)でもないから、きっと4次元以上の存在に違いない。
4次元のほうが3次元よりも自由度があり、4次元からだったら3次元を変えることができる!ってな感じで、得意の妄想モードですが、意外と的を得ていたりして。



まぁ、最近はまた地震活動も活発になってきていますし、福島の原発も相変わらずよくわからない状態だし、世界情勢を含めて世の中は混とんとしています。2012年はさらに究極の個や分離をも見せてくれるに違いありませんが、間違いなく世の中は素晴らしい方向に向かって少しずつ動き出している・・・そんな感じがしています。
世の中は決まった方向に流れているのではなく、不確定要素に満ちていると聞いたことがありますし、未来を創るのは「今」の自分のエネルギーだということも教えてもらいました。自分の中心につながって創造的に生きることで、ハッピーな年に、豊かさを受け取る年にします



ありがとうございました。