初めの一歩

ここに居る


先日ご紹介した一途の2ndアルバム「ここに居る」のジャケットが母と子でした。→
そのあと千賀一生著書のガイアの法則鄱を読む機会があり、そこに書かれていた内容の女性性というか母性についてちょっと考えていました。
最近は個人的にも「女性性の目覚め」が大事だという感覚もありましたので、自分に引き寄せてきたのかもしれません。
今回いろいろ感じる中で改めて母性が大事なんだ!ということに気づきました。



人類は基本的に皆女性だというと「?」と思う人もいるかもしれないのですが、人間は受け取る器として作られていて、基本的には女性なんだそうです。
つまり「神」が与える側で、人間は「受け取る」側なんだと。
ですから人間は基本的には「与えること」できないのですが、実は「受け取る」という行為が「与える」ことになるのだそうです。
そのあたりは「ふむふむ」と流していただいて結構なのですが、最近のいくつかの気づきを通して昨今叫ばれている「男性性と女性性の統合」っていうのが、ちょっと見えてきた感じです。
つまり人間と神の「受け取り」「与える」という関係は地球上における女と男のホロンになっているし、さらには自分の中の女性性と男性性のホロンになっているのだということです。
なんのこっちゃ?と思う方は実際に「ガイアの法則鄱」を読んでいただくことをお勧めしますが、私が言いたいのは「統合」とは、統一されて両方が一つの理論に合わさってしまうものではなく、それぞれが認め合って「循環を生み出す」ことなのだということ。そして、その出発点が、万物を育む真の女性性、母性にある!ということがストンと落ちてきました。



つまり、初めの一歩は女性性なのだと!
そして、真の女性性の目覚めとは母性の目覚めなのかもしれないと思いました。
現代の女性の多くは、男性社会に生きていく中でこの大事な母性を封印して生きていかなければならないようにも見えます。いえ、男性も自らの女性性を否定して生きていることが多いと思います。
でも、本当の女性の復権というのは、女性が男性と同じように働いたり、役目を担うことではないのかもしれません。
人類という大きな枠でみると女性の大きな育む愛に支えられていて、人類は生きていけるのかもしれません。
男性はその女性の愛を受け取り、自分の中の女性性をつかって周りと関係性を育み、それによってもたらされた豊かさを、愛を差し出してくれた女性に分かち合う。
この循環こそが男性性と女性性の統合で、それに向かうために男性も女性も一つ一つ観念を外していって、違う存在を本当にリスペクトしていくことがとても大事だ!と思う今日この頃です。



そして、女性は男性はおろかすべての存在を育むパワーがあり、それを取り戻すことが、人類の、いや地球の再生につながっていくことを感じています。
そのためには、男性が自分のなかにある女性性や女性のパワーを認めること。
そして女性が真の女性性という、自らのギフトを差し出し続けること。
そして、男性も女性も最初の一歩を「育む」という視点から始めること。
これが物事の循環を生んで、統合された世の中になる第一歩かもしれない!



そしてそんな風に感じるきっかけは、最近の自分の娘のある出来事をを通してでした。
先日娘の通う幼稚園で嫁が先生と面談したそうなんですが、そこで娘のことを「べた褒め」されたそうなんです。それはそれで親としてはとてもうれしかったのですが、先生の評価は「物凄く優しい」とうこと「本当にみんなの面倒をよく見る」ということでした。つまり「優しさ」や「育む力」によって、娘の周りにはたくさんの子が集まってくることや、クラスのやんちゃな男の子でさえも娘のペースになって「かわいく」なってしまうことを聞いたときに、真の女性性の持つパワーを実感したのでした。
幼稚園生にして、この母性とパワー・・・わが娘ながら恐るべし(笑)



以上です。


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