スペースを空けておくこと

鳶ヶ巣山砦方面からの長篠城遠景


前回のブログでヴィジョンを描くことの大事さを「力説」しましたが、確実にヴィジョンに向かって流れに乗っているときのわくわく感というのは、奇跡的な出会いやシンクロがもたらしてくれます。
個人的にもここ数か月の出来事は怒涛のようなシンクロと奇跡的な出会い、またそれが推進力になっていて、さらにそれが次のわくわくに導いてくれいることを経験させてもらっています。



その流れの中で最近大事だと感じていることは「決めつけない」ことだと感じています。
つまり「可能性を残しておく」ということです。
これは、最近嵌っている「機動戦士ガンダムUC」にもヒントが隠されています。
この物語のなかで出てくる「ユニコーン」とは、人間の可能性の象徴として描かれています。物語の中で大事なことは「空間(スペース)」を開けておくことだということを、池田秀一氏が例のシャアの声でナレーションしてくれています。この空間をあけておくということは、昨今の断捨離ブームともシンクロしていると思われ、この空けておいた空間に「可能性」で養われるユニコーンが育つというものです。



ヴィジョンの話に戻りますと、このヴィジョンもユニコーンの成長とともに変化していくということを忘れてはいけません。「こうなりたい」ということに執着が起きると、「こうなりたい」以外のものが受け入れられなくなります。つまり成長が止まってしまうということです。
「決める」ことは大事なんですが、「決めつけてしまう」とこは自分の成長を止めてしまうことになるのです。この両者は同じギフトを使っているので、自分が「決めている」のか「決めつけている」のかがそのうちわからなくなってしまうことがあると思います。
つまり「決めている自分」の中に何か入る余地のある「空間(スペース)」が常にありフレキシブルな状態にあるということが大事だということです。
それがあると、どんどんヴィジョンは変化していきます。状況や周りとの関係によって変化するのです。いや、ヴィジョンとは本来そういうものかもしれません。



そのときに大事なことは、本当の自分の目的を知る、知ろうとすることなのではないかと思います。
顕在意識でとらえているヴィジョンというのは、自分の本来のヴィジョンのエネルギーを包括しつつ、まったく別の事象であることがよくあります
もちろん顕在意識でのヴィジョンは入口であり、とても大事なのですが、空間(スペース)をあけておくことによって、変化が起こり本来のビジョンに向かって軌道修正がなされていく。この不断の連続によって自分が本当のヴィジョンに向かっていくのではなかろうか・・
そしてその可能性は多くの場合「自分以外の人」からもたらされることが多い。
つまり他人や他人の意見をを否定するということは「かもしれない・・・」という可能性を殺してしまう。つまりそれは空間(スペース)を閉ざしてしまうことになるのだな〜ということを感じつつ、「そうか、空間とはスペース、スペースとは宇宙だから、空間を閉ざすということは、自分の中の宇宙をなくしてしまうということなのか!」と気づいてさらにそれのきっかけをもらったガンダムユニコーンの奥深さを受け取り、ヴィジョンに向かって日々まい進している今日この頃です。



以上です。



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自分の可能性を信じてヴィジョンに向かって共に進みましょう。!お待ちしております。
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