ハートオープンで繋がるのだ!

永平寺


8/4の土曜日に福井県鯖江市で開かれた「さばえIT推進フォーラム 電脳サミット〜近未来のメガネを語る〜」というイベントに出席してきました。
このイベントは鯖江市と鯖江ITフォーラム実行委員会が中心となって起こしたイベントで、コーディネータはjig.jpの福野氏、司会は私の友人でもあるプロフェッショナルコネクターのかっちゃまんこと勝屋久氏。



以前にも私のブログ「ワンネス」でも紹介いたしましたが、鯖江市はなんと日本のメガネの90%のシェアがあるモノづくりの街であり、さらにITの街なのです
さらに鯖江市の市長である牧野百男さんがとても柔軟な方で素晴らしく、その市長と福野氏のような若い人たちがしっかりつながって交流していて地元の価値を受け取ってさらに素晴らしい街にしていこう!と街づくりに積極的に参加しているのです。それを後押ししているのが鯖江市が進めているITを活用したオープンガバメント構想による市民の行政参加なのです。
まぁ、超簡単に説明すると、ズバリ、かなりイケてる都市なんです!(端折りすぎかww)



このブログでもこれからの世の中は「隠し事ができなくなる」「すべてがオープンになる」ということを何回か記事にしているのですが、鯖江市はその時代の最先端を走っているといってもよいでしょう。
そして、地元の強みであるモノづくりとITを上手に融合させて、これからの発展の礎を着実に築きつつあり、そこには日本の発展のヒントが隠されているような気がしました。



人間はすべてをオープンにしてしまうことがなかなかできません。私もそうですが利用されてしまうのではないか?とか、あまり人と近づきすぎてオープンになってしまうとちょっと怖いという感覚になったりして壁を作ってしまいます。
そしてその壁が人と人との間に距離を作り、さらにそれが疑いとなっていく。そうやって人類は長いこと恐れと疑いの中で生きて来ました。
でも、もうそのような時代は終わっていて、オープンな時代に入っているのだと思います。オープンガバメントなどの事象もその象徴でしょうが、大事なのはお互いが心を開いた状態で素直に自分の中の光とつながり、その光を目の前の人にも見出してその人とつながること。そうすればどんどんエネルギーが高まって素晴らしい展開になっていくのではないかと思います。つまりハートオープンで突き進んで繋がろう!っていうことですね。



人と人とのつながりが素晴らしい結果をもたらすというのは、特に今回のオリンピックでも感じています。今回のオリンピックは特に団体戦というか、チーム戦での活躍が光ります。それぞれ皆が口にしているのは、チームメイトのために、という利他の精神です。
それは一昔前の「自分を犠牲にして」というのとは違います。自分自身の才能を仲間のために喜んで差し出しているように感じます。今回金メダルは多くありませんが、たとえば水泳の北島選手にしても過去二回のオリンピックでの金メダルよりも、今回のチームでとった銀メダルのほうが「喜び」としては大きかったのかもしれないと思っています。
人との共同創造、仲間のために自分の才能を差し出すということが人生での最大の喜びを生み出すのではないかと思っていますし、きっと北島選手もそれを体感しているに違いないと思いました。



個人的にはなでしこJAPANもいいのだが、女子バレーボール是非頑張ってくれ!
昨日は燃えたぜ!

以上です。