日タイ交流記(根っこが大事)

カルピスラクトソーダレモン味


ここのところバタバタしていて更新できませんでした。
私は今、タイにいます。
関連会社、TAPACO PUBLIC CO., LTD.,TAPACO MOLD CO., LTD.の来期のキックオフミーティングに出席するためです。
タイの関連会社は去年の洪水による出荷減を乗り越え、なんとか今期も目標に近い数字で終わることができそうです。実は一週間前にタイの金型部門、TAPACO MOLD CO., LTD.のタイ人3人と現地の日本人の社長が、日本の金型メーカーの視察の目的で来日していました。私は付っきりで回りましたが、一日はオフの日を作って、東京の名所をまわったりしました。タイ人のうち2人は初めての来日であり、沢山受け取って帰ってもらったようです。



私も今タイにいて、タイの会社からいろいろなものを受け取っています。タイの製造現場には人の活気があります。なんかその人のエネルギーというか、成長しているエネルギーというのは、いいですね
自分も頑張ろう!って素直に思います。
今年のタイの会社の方針発表の際、みなさんに話をする機会をいただきました。
その時に話したのは、一つ目は決して自分の人生を人のせいにしないこと。その為には根っこ、つまり本当の自分を知り人生のすべてを受け取って、自分の柱を太くゆるぎないものにする。すると外側の現象で自分の幸せ不幸せが左右されなくなるということ。
そして二つ目は沢山の経験をし、違いの中から共通性を見出して、共通の目的をもって進むとうこと。素晴らしい創造は立場の違う者同士が融合されたときに起きるものです。
そして、三つ目が失敗を恐れずにチャレンジし続けることです。
これらは最近私が特に受け取って実践し、なにかつかんだ感覚のあることなのですが、この内容のどれをとっても、タイの会社の経営陣が来期のミーティングにおいて同じようなことを口にしていたことに驚かされます。以前私の父とのシンクロを記事にしましたが、その元で働いているタイの会社の経営陣ともシンクロしつつある感じがします。もちろん、父が日々エネルギーを伝えているからというものあるのですが、最近感じるのは皆が言葉を鵜呑みにして理解しているというよりも、なにか皆さん自身がしっくりきて生き方を変えてきているような感じがしました。
タイの会社との交流を通じて交流(エネルギー)というのは一方通行ではなく、双方向だということをなんとなく実感しています。



そういえば来日したタイの金型部門のメンバーに日本のポップカルチャーを見せてあげようと思い秋葉原に行きました。秋葉原を散策しているときにメンバーの一人が、ガンダム好きだとうことがわかり、私はRG(リアルグレード)のフリーダムガンダムをプレゼントしたのですが、彼は私がタイを訪問する日程に合わせて頑張って作ってくれていました!彼の上司に聞いたのですが、ここのところ5時上がりで頑張っていたそうです!昨日見せてもらい、とてもうれしかった。



一方で、考えてみたら金型部門というのは、私たち成形メーカーにとっては根本であり、まさに根っこのようなもの。どんなに良い成形機をもっていてもそのもとになる金型が精度がよくなければ、良い製品は作れません
実は私はタイの会社でこの金型部門の人たちとは少し縁遠い感じだったのですが、私どものグループの根っこである、金型部門のメンバーが来日して交流したということは、自分の根っこ、本当の自分と向き合う時がやってきたと同時に、人生を根っこから変えていく、観念を塗り替えていくいう合図なのかもしれません。
今私たちが見ている世界は、事象をかえて同じことがぐるぐる回っている感じもしますが、私たち一人ひとりが根っこから変わることによって、私たちの住む世界もきっと変わっていくに違いありません。
・・・ちょっと繋げるのに無理がありました??



本日は以上です!



タイのTAPACOで働く仲間、募集しております。
違うものを合わせて創造のエネルギーを発揮できる方、お待ちしております。
ご興味のある方は「パートナー産業のホームページ→お問い合わせ」よりご連絡ください。